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タイのハーブテントのお話

トトノエルでは、タイのハーブテントを導入しています。
初めて耳にする方も多いかもしれません。

でも、実際に香りを嗅いでいただくと、「いい香り〜」と、自然と笑顔になる方がとても多いんです(^^)

タイというと、少し遠い国の伝統に感じるかもしれませんが、植物そのものの香りって、世界共通の心地よさがありますよね!
誰にでも、優しく届く「自然の恵み」なんです。

トトノエルで使用しているのは、本場タイの医師が調合した伝統的なハーブブレンド。
その香りには、長い歴史とともに育まれた「癒しの知恵」が、ぎゅぎゅっと詰まっています!


タイでは昔から、薬草を使って日々の不調を整える知恵が、暮らしの中に根付いています。
スパイスとして料理に使ったり、煎じて飲んだり、そしてハーブテントとして使ったり。

特に、タイの女性たちにとってハーブテントは産後の大切なケアでもあります。

この伝統は「ユーファイ(Yoo Fai)」と呼ばれ、直訳すると「火を保つ」という意味。
赤ちゃんを産んだあとの女性の体は冷えやすく、疲れが残りやすい状態。
そんな体をハーブの蒸気でじんわり温めて、緩めて、整えていきます。

子宮や内臓の位置を戻して、巡りを促し、気持ちも落ち着かせてくれる。
それが、タイの助産文化の中で受け継がれきたのですね。

そして、今ではタイの都市部のスパなどでも、心を体を整えるケアとして人気です。
例えば、こんな方におすすめです

・心と体をリセットしたいとき
・女性ホルモンのバランス気になるとき
・冷えやむくみが辛いとき
・デトックスしたいとき
・肌の調子が悪いとき

植物の香りの蒸気が、優しく自分を整える時間を作ってくれます。
現代のストレス社会でがんばる女性たちにこそ、本来の自分に戻るためにとても役立つと思います。

totonoeruで使用しているハーブは、タイの医師が体質・目的に合わせて調合したメディカルハーブ。
ショウガやウコン、タカエ(レモングラス)など、日本人にも馴染みのあるものもたくさん入っています。

アロマと同じで、薬のように一つの症状にピンポイントで働くのではなく、
植物はいくつもの成分が複雑に関わりながら、体全体にやさしく作用してくれます。

ただ汗をかくことが目的ではなく、「呼吸で植物の恵みを受け取るような気持ち」でハーブテントに入ってみてはいかがでしょうか?


自然とともに、心と体を整える。
そのシンプルで優しい知恵が、今あらためて見直されています。

サロンでは、体質やその日の体調に合わせて、5種類のブレンドからお選びいただけます。
ぜひ一度、「究極のおひとり様時間」として、ハーブテントの体験をしてみてください!
きっと五感で自然の恵みを感じることができると思います(^^)